Q.実際、本当に強力効果があるのでしょうか?
カンファスイ(えこる水)は、北里大学人獣共通感染症学研究室の実験にて、
ウイルスを1万分の1未満まで不活化させる検出限界結果が立証されています。
元々は食品加工工場などで効果と安全性の厳しい基準をクリアしているものを、
一般のご家庭やオフィスでもご利用いただけるように製品化されているものですので、安心してお使いください。
Q.カンファスイは、どんな場所で使えるのでしょうか?
あらゆる場所に使用できます。
キッチン内での食中毒菌対策、浴室でのレジオネラ菌対策、トイレの消臭、空気中のカビやウイルス対策、
手洗い、タバコの消臭、ペットの消臭など、使い分けの必要なくご使用いただけます。
Q.カンファスイの原料は何でしょうか?
・次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)
・希塩酸(食品添加物)
・水
の3種類です。
Q.カンファスイと、通常の「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」とでは異なりますか?
効果の速度と残留性(安全性)が異なります。
カンファスイは、「弱酸性」次亜塩素酸ナトリウム水溶液です。
弱酸性に調整されていることで、速やかに効果を発揮して、同時に失活(=残留しない)します。
そのため人体や環境への安全性の観点からは全く異なるものです。
似て非なるものですので、他社様を含めまして「弱酸性」や「微酸性」のものをお使いいただくことをオススメします。
Q.カンファスイは、どのような菌やウイルスに効果がありますか?
一般的には、対象によって数種類の除菌剤を使い分けることがほとんどですが、
カンファスイは、酵母様真菌、一般細菌、糸状菌、結核菌、ウイルス、細菌芽胞、
などあらゆるカテゴリの菌種に効果を発揮します。
従って、使い分けの必要もありません。
Q.なぜ安全なのでしょうか?
まず結論ですが、(財)日本食品分析センターによる動物実験結果によって証明されています。
原理ですが、有機物と反応後は速やかに効力を消失することから、残留性がほとんどありません。
万が一飲んでしまった場合でも、有機物と反応して瞬時に失活しますので、
残留して人体に影響を与える心配はほとんどありません。
ただし飲用水ではありませんので、お客様の管理をお願い致します。
また、弱酸性なので手荒れや肌荒れもなく、塩素系除菌剤独特の漂白効果もありません。
Q.アルコール製剤とは何が異なりますか?
アルコールの最大の特徴は揮発性です。そのため使い勝手がよいともいえます。
しかし、そもそも効果のない耐性菌やウイルス(その代表格がノロウイルス)もあります。
人体や環境にとっては害もあります。
また、アルコールは完全に乾燥している状態でなければ作用しない点にも注意が必要です。
カンファスイは、対象が濡れていようとも、どんなウイルスであろうとも、
常に強力で迅速な効果を発揮、かつ安全ですので、全く異なるものといえます。
Q.カンファスイは、次亜塩素酸水とは異なりますか?
効果をもたらす原理は同じですが、
カンファスイ(カンファ水)は、「弱酸性次亜塩素酸ナトリウム水溶液」であり、
弱酸性次亜塩素酸水とは、2つの理由で厳密には異なります。
【製法の違い】
弱酸性次亜塩素酸水とは、電気分解によって生成された機能水に限定した呼称であるのに対して、
カンファスイ(カンファ水)は独自の混合希釈技術によって生成されています。
【食品添加物規格の違い】
弱酸性次亜塩素酸水は、食品殺菌用濃度として10ppm~60ppmの範囲と定められています。
弱酸性次亜塩素酸ナトリウム水溶液については、規格の定めはありません。
カンファ水は高濃度まで生成できることから、より広い殺菌スペクトルがあります。
Q.なぜカンファスイが強力であるのか、メカニズムを教えてください。
弱酸性にph調整することによって、次亜塩素酸分子の含有量が大幅に増えるためです。
一般的な強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムは、「次亜塩素酸イオン」を多く含有していますが、
次亜塩素酸イオン(OCl-)は有機物の細胞膜を透過することができないため、
細胞の外側から作用し、時間をかけて細胞膜を破壊するメカニズムになっています。
キッチン除菌剤などで、長時間の漬け置きをするのはそのためです。
対して、「次亜塩素酸分子(HOCl)」は、
有機物の細胞膜を通過し、直接的に内部の栄養素やエネルギー源を変性又は消費させ、
死滅もしくは不活化させるメカニズムになっています。
独自の技術により開発されたカンファスイ(弱酸性次亜塩素酸ナトリウム水溶液)は、
多量に含有させている次亜塩素酸分子の働きによって、瞬時にあらゆる有機物と反応するため、
次亜塩素酸ナトリウムと比較して、はるかに強力であるといえます。
【検査の詳細】
日本食品分析センターによる(2005年4月20日付第102061420-007号)。
【目的】
カンファ水(50ppm)の細菌、酵母、カビに対する殺菌効果を、次亜塩素酸ナトリウム溶液と比較調査する。
【方法】
・検体
カンファ水(50ppm)…検体1
次亜塩素酸ナトリウム溶液(50ppm)…検体2
次亜塩素酸ナトリウム溶液(80ppm)…検体3
・試験菌
[細菌]
Bacillus subtilis subsp. subtilis IFO 3134 (枯草菌)
Escherichia coli IFO 3972 (大腸菌)
Pseudomonas aeruginosa IFO 13275 (緑膿菌)
Staphylococcus aureus subsp. aureus IFO 12732 (黄色ブドウ球菌)
[酵母]
Saccharomyes cerevisiae IFO 1950 (サッカロミセス)
[カビ]
Cladosprium cladospioides IFO 6348 (クロカワカビ)
各試験菌を適切な培地で増殖させ、所定濃度に調製し、菌液とした。
検体49mlと菌液1mlを混合し、20℃で10秒、30秒、60秒、5分あるいは10分作用させた後、培養液で10倍に希釈した。
この希釈液の菌数を培養により測定し、試験液1mlあたりに換算した。
Q.どれくらい長持ちしますか?
製造後6ヵ月以内、開封後3ヵ月以内、を推奨しています。
正確には保存状態によりかなり異なります。
ごく一般的な環境下で、使用開始の開封状態で保管されている場合、3ヶ月でおよそ10%程度濃度が低下するとお考えください。
冷暗所にて保管されているもの=有機物との接触(反応)、紫外線の直接照射、温度と水温との極端な温度差がない状況下では、
効能に多大な影響を及ぼす変化はほとんどなく安定しています。
実際に、2年以上保管(未開封で冷暗所)された製品でも問題なく作用することを実験で確認済みです。
ただし、ゆるやかに濃度が低下することは事実ですので、確実な効果を得るために、お早めにご使用ください。
Q.カンファスイは食品添加物ですか?
少々複雑な法的根拠となりますが、
製品として販売されているカンファスイは、食品添加物ではありません。
生成装置であるカンファミキシノーヴァによって使用場所で生成された「カンファ水」は、
「厚生労働省医薬食品局 平成16年8月25日発令 食安基発0825001」により、食品に用いることが認められています。
実際の中身には、大きな差異はありません。
Q.カンファスイの「即効性」とは?
上記表はアメリカ環境保護局の調査委結果で、
次亜塩素酸分子(HOCl)と次亜塩素酸イオン(OCl-)それぞれが同濃度の場合に、
大腸菌を死滅させるために必要な時間を示しています。
0.1ppmのときに、次亜塩素酸分子(HOC1)は1.5分で死滅、次亜塩素酸イオン(OC1-)は120分で死滅、
結果、1/80という数値が得られました。
Q.お弁当容器に使用できますか?
できます。
実際に食品関連業者様でお使いいただいております。
ただし、残留性はありませんが、揮発しませんので、使用後は拭き取ってください。
Q.子供のおもちゃの除菌用に使用できますか?
できます。
実際に保育園等でお使いいただいております。
ただし、残留性はありませんが、揮発しませんので、使用後は拭き取ってください。
Q.乳児の哺乳瓶除菌用に使用できますか?
できます。
市販の消毒液を哺乳瓶用に希釈すると、約140ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液になり、これを1時間漬け置きして用いますが
カンファスイ(弱酸性次亜塩素酸ナトリウム水溶液)であれば、50~100ppmにて1分程度で同様の除菌力は得られます。
ただし、事前に洗浄しないとカンファスイの効力が短時間で失われます。
洗浄して用いる場合でも、5回程度での入れ替えを推奨致します。
また、医薬品ではないため、例えば急いでいる場合等に補助的にお使いいただくのが好ましいかと思います。
Q.消臭剤との違いはなんですか?
一般的な消臭剤は「マスキング」と呼ばれる方法により悪臭の元となる物質を包み込みます。
対してカンファスイは、物質そのものを破壊しますので、根本的な消臭方法といえます。
しかも即効性が高く、迅速な消臭効果を得ることができます。
Q.金属の腐食性があるというのは本当ですか?
残留性がほとんどないことから、一般的な使用方法においてご心配されるような腐食性はほとんどありません。
例えば、水槽にカンファスイを満たし、未使用又は清浄な金属片を入れ密閉する、
というような極端な条件下では、カンファスイは金属片とのみ反応し続けますので、
水道水などと比較した場合の腐食性はあります。
通常使用の環境での問題はほとんど起こりません。
Q.カンファスイは医薬品とは違うのですか?
カンファスイは医薬品ではありません。
Q.カンファスイでキッチン漂白剤の代わりになりますか?
完全な代替はできません。
カンファスイにはキッチン漂白剤の主成分のひとつである「界面活性剤」は含有されていません。
従って、汚れを落とす効果がありません(ヌメリをとることはできます)。
除菌と消臭についていえば代替できます。
強力でかつ安心・安全ですので、使い勝手よく、より高い効果を得ることができます。
Q.カンファスイの製造国はどこですか?
カンファスイ(カンファ水)、えこる水はすべて日本製です。
東京のメーカー工場で生成しております。
正確には、原材料となる、
・次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)
・希塩酸(食品添加物)
・水
いずれも日本製の薬剤と水を使用しており、原材料を特殊な技術で混和して生成しているのが工場です。
生成装置は「東京都ベンチャー技術大賞奨励賞」のものですので、ご安心いただけます。
(その点において、他の類似製品と大きく異なります)
えこる本体のみ中国の工場にて製造されています。
Q.鳥インフルエンザに対する有効性はありますか?
過去に下記の通りにメディアに掲載されている実績があります。
【養鶏の友】2006/9月号
鳥インフルエザウイルスに大きく影響する「鶏舎の一般衛生管理」において、カンファ水の有効性について紹介されています。
【日経産業新聞】2006/5/24号
カンファスイがトリインフルエンザ対策に有効!北里大学が発表
H7N1型やH5N1型の高病原性鳥インフルエンザを予防するための鶏舎洗浄装置の開発として記事が掲載されました。
人体や鶏への影響がほとんど無いことや、導入コストが抑えられる点、溶液の効果についての、
北里大学や埼玉県農林総合研究センターの研究結果における鳥インフルエンザ対策への有効性が紹介されています。
【財界】2005/5/9号
殺菌・消臭水「カンファ水」 トリインフルエンザ対策への有効性を北里大学が実証
カンファ水がトリインフルエンザを不活性化することが、
北里大学の人獣共通感染症学研究室中村政幸教授によって新たに証明されたことが取り上げられました。